Floww 使い方ガイド
Gmail連携で自動的に家計簿を作成。Flowwの使い方を順番に説明します。
1
Gmail連携
まずはGmailアカウントを連携して、カード利用通知メールを取得できるようにします。
手順:
- ダッシュボードの「Gmail連携」ボタンをクリック
- Googleアカウントでログイン
- メール読み取り権限を許可
2
カード会社を選択
使用しているクレジットカード会社を選択します。これにより、そのカード会社からの利用通知メールのみを取得します。
手順:
- サイドバーから「カード設定」ページへ移動
- 使用中のカード会社(楽天カード、JCBカードなど)を選択
- 「選択」ボタンをクリックして登録
💡 対応カード会社:
楽天カード、JCBカード、三井住友カード、エポスカード、セゾンカードなど
3
メール同期
「メール同期」ボタンをクリックして、カード利用通知メールを取得します。
同期のポイント:
- 速報版メールは除外: 楽天カードの速報版は利用先が不明なため自動的にスキップされます
- 確定版のみ処理: 利用先・金額・日付が全て記載された確定版メールのみ取引データとして登録されます
- 増分同期: 前回同期以降の新しいメールのみを取得します
- 最大件数: 一度に取得する件数を設定できます(デフォルト: 500件)
4
カテゴリ設定(任意)
利用先ごとにカテゴリを設定して、支出をグループ化できます。
設定方法:
- サイドバーから「カテゴリ設定」ページへ移動
- 各利用先(merchant)にカテゴリを入力
- 「すべて保存」ボタンで一括保存
カテゴリの使い方:
同じカテゴリを複数の利用先に設定することで、グループ化できます。
例1: 「セブンイレブン」「フアミリ-マ-ト」→ 両方に「コンビニ」
例2: 「モバイルパスモチヤ-ジ」「モバイルパスモチヤ-ジ」→ 両方に「交通費」
💡 推奨カテゴリ:
食費、コンビニ、交通費、サブスク、EC、医療費、光熱費、通信費など
5
ダッシュボードで確認
ダッシュボードで支出状況を確認できます。
表示される情報:
- 今月の支出: 選択した月の合計支出額
- 継続的な支払い: サブスク・交通費・海外利用を自動検出
- カテゴリ別内訳: 設定したカテゴリごとの支出
- カード別利用状況: カード会社ごとの利用額と件数
- 最近の取引: 取引履歴を時系列で表示
継続的な支払いの自動検出
Flowwは以下のパターンを自動的に「継続的な支払い」として検出します。
🔁 サブスク(定期支払い)
同じ利用先・同じ金額が定期的に(月次・年次・週次)発生している場合に検出
🚃 交通費チャージ
PASMO、Suica、ICOCAなどのチャージが2回以上検出された場合に登録
🌍 海外利用
海外利用の取引は1回でも検出されれば継続的な支払いとして登録(サブスクの可能性が高いため)
⚠️ 注意事項
- Gmailの読み取り権限は取引メールの解析のみに使用されます
- データはSupabaseに安全に保存され、他のユーザーには公開されません
- メール同期は手動で行う必要があります(自動同期はGmail規約上実装できません)
- 楽天カードの速報版メールは利用先が不明なため、確定版メールのみ処理されます
- カテゴリは任意設定です。未設定でも取引データは正常に表示されます